京都は南座で公演中の
「坂東玉三郎特別舞踊公演」を
観てまいりました*
演目は
「由縁の月(ゆかりのつき)」
「重戀雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)」
「由縁の月」は
金屏風に行燈といった舞台装置で
身請けされた遊女が
逢えなくなった恋しい人を想って憂う姿を描いたものです。
「重戀雪関扉」は
立方に中村獅童さんと中村隼人さん。
舞台も打って変って満開の桜の大木を中心にした
ところどころに台詞も入った
華やかな大作でした。
歌舞伎に親しみ始めたのは、ここ数年。
踊りを習い始めてまだ二年たらずのうちですが
手の振りで、今はこういう心情表わしてるんだなとか
月を見て想いを馳せてるんだな、とか。
あっちが義太夫でこっちが長唄。
義太夫によーく耳をすませたらなんとなく意味がわかったり
数年前初めて触れた時から比べると
格段に情報を受ける感覚の芽が殖えたことを知って
とてもうれしくなりました*
玉三郎さんの所作は
どの一瞬をもが絵なんです。
無駄が少しもなくて
その抑制された動きの中に夢幻の美しさを見るような気がします。
特に印象に残ったのは、その手の動きの美しさ。
手だけを見ていてもうっとりしてしまいます。。。
「歩き方ひとつにもその役の歩き方がある」
こう踊りのお師匠さんに教わったときは目からウロコだったのですが、
本公演で玉三郎さんの演じられた
遊女に乙女に花魁に、桜の精といった役を見ておりますと
お師匠さんの仰ったことが真を持って実感できました。
…
明らかにここ、ではないのに
明らかに遊女であり乙女、なんです。
それが“芸”なのでしょう。
この受けた感覚を持って、
次の踊りのお稽古にはりきって臨もうと思いますっ!
あやみ
6 月 26th, 2010 at 10:39 PM
よくわからないけど中村獅童カッコイイよね
稽古頑張ってください
いつも応援してます(`∇´ゞ