11 月 14

今日は福本清三ショー。僕は今期最後の日でした。
(ショー自体は、21日(日) 23日(祝火)28日(日)と、後三日あります。)

僕はこのショーに今期からの参加でして、
リハーサル時からそれはもう諸先輩方の足を
グイグイに引っ張りまくってました。

家臣の役で二種類のパートに入ってたのですが、
覚えの悪い僕にはどちらも大役なうえ、いろんな方から頂戴する
ダメ出しに「ああでもない、こうでもない。」と毎回頭を抱えておりましたが、
悩んだ分、考えた分だけ本当にいい経験をさせて貰えたと思います。

何年もこのショーに出演されている先輩と、
ここ最近このショーに入った若手(僕の世代)とは
殺陣の技術はもちろん、何より芝居の深さが違いました。
お客さんに見えてる部分が、海に浮かんでる氷山の一角だとして、
その水の中の氷本体、土台の大きさと言うか‥。
山に生えてる大木の根っこ、根本から違ったのかもしれません。

周りにカッコよく見てもらいたい。
だからといって「カッコよく動こう」と思って動く人は
決してカッコよくありません。
周りにカッコよく見てもらおうとしてないのにカッコよく見える人。
こういう違いがあるとしたら僕は前者です。

これを最近やってる世界女子バレーを見ててふと思ったのです。
身体能力で劣る日本が、外国チームをどんどん撃破していくのです。
選手全員がとても美しくってカッコよく見えて仕方ありませんでした。

この人たちは、ただバレーで試合に勝とうとしてるだけで
誰にもカッコよく美しく見せようと意識してないのに、
どうしてそう見えるんだろうとか。
目標に向かって歯を食いしばりながらも前に進もうとする
真剣な眼差しが、人の心を打ち引きつけるのですね。
もしメイクばっちしで異性の目をパチクリ気にしながらバレーしてる人がいても
上手くてもそんなに魅力を感じないのではないかと思ったのです。
今日のバレーを見ながら、そんな事をポカーンと考えてたのです。

話が全くまとめきれてませんが‥。

昨日、世界ランキング1位のブラジルに接戦の末に敗れ、
今日はランキング2位のアメリカとの3位決定戦でしたが、
見事な逆転勝利でした!銅メダルおめでとうございます!

決勝はロシアvsブラジル。僕はブラジルを応援します。
ロシアの2メートル超えのGamova選手を攻略して欲しいのです。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
そして今日は宝ヶ池球技場で、
全国高校ラグビー京都府予選決勝がありました。

伏見工業 vs 成章高校

この決勝カードは今年で七連続でした。
他にも強いチームはあるんです。
年間通して他の大会では、この二校に勝つチームはあります。
でも全国予選の決勝には照準を合わせてくるからすごい事です。

結果は24-7で伏見工が勝ちました。

終了間際で点差は開きましたが、
本当に好勝負でした。

そして伏見工と成章には双子の兄弟が
それぞれのチームに所属していたのだそうです。
家族はどちらも応援したいでしょうけど複雑でしょうね。
まぁ兄弟のどちらかは花園へ行くのですが‥。
でも負けた方はやっぱり‥ 少し ほんのちょっと?
複雑だなぁ。。

昨年までは成章が京都で2連覇してます。
伏見工は3年ぶりの花園出場。
京都で破ったチームの分も思いっきり暴れてきてほしいです。

ちなみに15年前は井上も高校ラガーメンでした。
今日と同じように京都の決勝まで進みテレビ放映されてましたよ。

そして今日と同じように!
15年前も伏見工が全国切符を手に入れたのでした‥。泣

なんかいろいろな事があって、長い一日でした。
そして支離滅裂でごめんなさい。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

若手メンバーとイベントガイドと

×

明日は大岡越前ショー&ちゃんばら教室です。
ではまたぁ!いのうえつよし

written by tsuyoshi-inoue