今日、14時から全国高校ラグビー大会 決勝戦でした。
優勝は常翔啓光学園（４大会ぶり７度目）
常翔啓光学園（大阪第1） 24－15 御所工業・実業（奈良）
前半で１９－３と啓光学園が3トライを奪い、御所は1PGのみ
ボール支配率は両校で、そこまで大差なかったのですが、
啓光学園が自陣から一気に走り抜けるシーンがありました。
すごい８０ｍほどの独走トライがありました。WTB11：国定周央（くにさだ しゅうおう）選手。
相手ボールを奪い取って、８０メートル弱をラグビーボール持って９秒ほどで走り切りました。
５０メートル６秒フラットだそうです。追い掛けてた選手もかなり速かった。。
見ごたえある素晴らしいランニングを見せてくれた。
（この試合の啓光学園の4トライ中、なんと３トライが国定選手のトライでした！（＠＠））
鳥肌が立ちました、本当に。
後半は御所工もジワジワ巻き返して来ます。
ですが、時間を掛けてトライを重ねるも、
啓光学園がすぐに、何故か一瞬にしてトライを返します。
やっとこさ一本取った後にすぐに取られると本当に気持ち的に参ります。
終始、セーフティーリードで啓光学園が試合をリードしてました。
御所工の幻のトライもありました。
誰もがトライだと思ったのですが、
線審の判断でトライの前にサイドラインに出ていた。ほんとに微妙な判定
あれがトライだったら、また変わって来てたんでしょうけど。
最後の１０分で点差は９点。
１トライ１ゴールでも、逆転は出来ない点差。
ノーサイドまで御所工はトライを奪おうと
懸命にボールを動かしてアタックするも無情にホイッスル。
本当に見ごたえのあるゲームでした。
先日の成章高校もですけど、
全国大会の過去最高成績がベスト１６のチームが
次に出場した全国大会で決勝まで勝ちあがるってのはモノスゴイ事です。
今後は御所も花園常連校になることでしょう。
おつかれさまでした。
常翔啓光学園は、大阪予選で破れ全国大会に出れなかった２年間がありました。
当たり前のように全国大会に出場すると思って進学してきた今の３年生達。
２年間、全国大会に出れなかったのですが、その３年生達の今季の成績が、
なんと公式戦無敗の25連勝。
春の選抜全国大会との連続優勝でした。
おそろしいチームです。
本当におめでとう～！
というわけでまたぁ！
～井上剛（いのうえつよし）～
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