9 月 11
震災から半年が経ちました。
遠く離れた場所に住み、直接的な被害がない僕にさえ
一生の中でとても大きな出来事でした。
半年が経ち、少しずつですが東北の町は復興してきています。
ですが、あの日に失われたものはあまりに多すぎました。
大切な家族、恋人、友達、財産、思い出、生まれ育った町。
当たり前のように毎日過ごしていた日常。
今後たとえ町が復興されても、昔の風情ある町並は戻りません。
今なお福島の原発に収束はまったく見えません。
亡くなった人は決して帰ってきません。
僕が毎日過ごしている日常がどれだけ贅沢なことなのでしょう。
微力すぎる僕に何も出来る事はありませんが
2万人もの死者、行方不明者を出したあの日の事を
自分の中では決して風化させないようにしたいと思います。
あの日、あの地で起こった事を決して忘れないように。
毎日会う人、仕事に、お客さんに。悩んだり悲しんだり後悔したり全部、
生きていることに感謝を忘れないように。
東北の皆様に一日も早く心の平穏が戻りますように。
9 月 12th, 2011 at 10:00 AM
またまた、心強いお言葉ありがとうございます!
井上さんにいただくお言葉を、できるだけ多くの方々に伝えることができればと思ってます。今のところ、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。…それと同じく私達の地域には、京都府警の方々がパトロールに来て下さってました。ありがたい気持ちでいっぱいでした。
9 月 12th, 2011 at 8:42 PM
すずき母さま
とんでもない、心強い事など何ひとつ出来てません。
京都で皆さんの笑顔を見た事の方が、僕にとってはよほど大きな励みでした。
また元気なご家族の皆さんに会える日を楽しみにしております。