10 月 04
今日は夕方から試演会を見に行きました。
「海抜三千二百メートル」
脚本… ジュリアン・リュシェール 訳… 原 千代海
演出… 入江 慎也
海抜3200メートルにあるホテルにたどり着いた７人の男性登山家一行
彼らは、この山を下りて新しい生活を始めるはずだった。
十分な食料を備蓄したホテルで、一晩だけの寒苦をしのぐ筈だった一行は
そこより先に進む道が崖崩で進めなくなっている事に気づき愕然とする。
彼らは、春になり雪が解けてふもとの人々が助けに来てくれるまでの半年間を
そこで暮らす事を決意する。そこに、全く別の女性登山家たちの一行が合流し
奇妙な半年間の共同生活が始まる…。
僕が養成所に入って1年経った時の試演会で上演したお芝居でした。
同じ先生ですが、僕たちがやった時と少し演出や効果も違うので、
2時間半と長い芝居でしたが終始見入ってました。
養成所に入って一年目、右も左も解らないくせに
同期と「ああでもない、こうでもない」と言い争っていた
７年前の日を、つい先日の事のように思い出しました。
当時、同期は40人程いましたが、現在東映に残っているのは僕を入れて3人だけです。
「あの役はあいつがやってたなぁ。」とか「元気にやってるかなぁ」と
転換中に自分たちが演じた時の事を懐かしみながら見てました。
昔一緒にやった仲間にも、今日のこと教えといててやれば良かったなぁ。
なんだか急に昔の仲間と連絡を取りたくなりました。笑
出演者の皆さんお疲れ様でした。2年目、進級してからも頑張って下さいね。
明日はロケーションスタジオです。
ではまた。井上剛
10 月 5th, 2011 at 11:19 PM
こういう形で、先輩ブログに登場するのに迷いましたが、
片づけの時に、椅子の場所を聞かせて頂いたもの私でして・・・・。
その節も含めまして、お世話に成りました。
初めてこのような劇に出たのですが、暗転があれほど暗いとは思いませんでした。
ヴァンサン（私）のセリフで、
「もう、何もみえやしねぇ。」
とありますが、それそのものでした。
椅子、机やグラスが全くゆとりのない恐怖の配置移動になりました。
実際、私は人の足に椅子をぶつけて、コップの水をこぼしています。
後半は、
「こんなに暗いと何も動かせないないよ！」
と、ちょっとムカムカしていました＾＾；
目を暗さに成らしておくのか。
明るいうちに場所を確認する作業を徹底するのか。
それとも、照明が暗すぎるのか。
以上、私レベルの感想でした。
有難う御座いました。
10 月 7th, 2011 at 4:04 AM
suzukiさん
先日はお疲れ様でした。
皆さんイキイキとお芝居されてて、長い上演時間が
全く気にならないほど楽しく見ることが出来ました。
暗転は基本的に照明をにOffにするものですので、
暗すぎるというか真っ暗なのが当たり前なのですが…笑
練習では暗くなってなかったのでしょうか?笑
いろんな失敗も全て勉強のうちだと思います。
（水をこぼすどころのレベルではない失敗を
何度もやらかして来た自分へのフォローも含みますが。）
これからもお互いに頑張りましょう！
コメントありがとうございました。
井上剛