11 月 30
友人の母が逝去し、お通夜に参列してきた。
始まる前に顔を合わせるととても穏やかな顔で「ありがとな」と軽く会釈してて気丈な奴だなぁと思ってた。
通夜が始まり、親族の焼香が始まると、きっといろんな思いが込み上げてきたのやと思う。
人一倍プライドが高く決して弱音を吐かない男が、人目もはばからず嗚咽するように泣いていた。
何とも言えない気持ちやった。
やはり家族は特別なもの。
そして必ずやって来る、もう決して先の話ではない肉親との別れは
いろんな事をいくら準備してもしきれないもの。
自分が今日の友達の立場になったらどうなるんやろう。
せめて生きてるうちに惜しまずに出来るだけの親孝行を。
疎遠 になった親戚、それ以外の人にも機会を作ってこっちから会いに行こう。
もっと会っていれば、話しておけば‥そんな後悔だけは無しにしよう。
今日はいろいろな事を考えて眠ろう。
友よ、落ち着いたらまた飲みに行こう。
12 月 2nd, 2015 at 6:54 AM
本当にそう思います。
このような言い方は他界されたご家族に大変失礼だと思いますが
他の方の死は今の自分を振り返らせていただけるありがたい機会です。
今のこの時間を感謝の心を持って生きることがご友人のお母さまに
できる唯一のことではないでしょうか。ご友人にお疲れが出ませんように。
12 月 3rd, 2015 at 1:53 AM
吉田さん
それは大いにありますね。
親戚のうちの誰かしらが病を患い、それを看病したり、また他界したことで
少し冷めてた関係の親戚が、再び寄り添う合うようになったこともありました。
人の死は人を変える事もあったり、大事なものに気づかせてくれるというか縁をたぐり寄せてくれるというか。
それこそが故人の最後の願いであり、それを神様や仏様が叶えてくれるのでは…などと思っています。