★上海ツアー ★上海歩記 2
5 月 28

上海旅行

かねてから仕事で中国を行き来する幼稚園からの幼馴染に会う度に

「一生に一度は上海を見に来るべきだ。」と言われており、
その友人の仕事でまた2週間ほど上海にいくついでに
連れてってやるからと、半ば強引に休みをとらされ三泊四日で上海に来たのです。
その友人とは、幼い時から家も斜め向かいで小中学校も同じで、
また中学時分は同じラグビー部に所属しており、大人になった今でも
頻繁に会える数少ない同級生です。本当に腐れ縁ですが。

日本のブラックバス釣り業界の間ではなかなかの有名人らしく
一応周りからはプロと呼ばれております。杉井くん。

 

一日目

地元で待ち合わせて地下鉄で京都駅へ向かいます。

いきなり、上海へ送り忘れた荷物があるといい、
何やらむちゃくちゃ長い筒状のダンボールを持っております。(後に釣竿と解ったのですが…。)
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行き交う人々がガンガンに注目してました。
何かと理由をつけて僕に持たせようとしますが、必死で回避しました。
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京都駅から「はるか」で関西空港へ向かいます。
これまたバスプロで有名な吉田さんと3人で。

僕は昔からバス釣りが大好きでして、もちろんこの方を知っていました。
最初緊張しましたが、実家は太秦の映画村のすぐそばで、
しかも高校は井上と同じ高校。初対面ながらも、

話が弾みあっという間に関西空港へ到着。

 

出発の2時間に空港に着き、すぐに手続きを終え
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時間ぐらいウトウトしてました。

 

 

ANAの飛行機

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1時間40分ぐらいで中国の浦東国際空港に着きました。
日本との時差はちょうど1時間。
日本が1時間早いので、中国が18時なら日本時間は19時です。

 

中国の空港に着くとそこからすぐに上海リニアモーターカーに乗ります。
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正式には「上海磁浮列車」。時速430kmで走るんだそうです。
僕は乗ってる時の最高速度は301kmでした。


駅に降りると、いきなり中国人が話しかけてきます。

待ってました。といわんばかりに「時計、安い、トモダチ!」

と知っている日本語を並べ僕らにロレックスだのオメガだの

偽ブランド時計を売りつけようとしてきます。

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僕は買ってませんが、隣の白人達はビール片手に目を輝かせ

早速購入してました。

 

タクシーで知人宅へ向かいます。こんな荷物乗らない!と運転手がゴネてましたが、無理やり詰め込んでました。
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タクシーの値段がまた安いです。

初乗り12元から。(1元が13~4円)大体160円ぐらい

0分ぐらい走っても500円ぐらい。日本の3分の1ぐらいですかね。


滞在中はずっとタクシー移動でした。

ただ最初のうちは運転が怖くて怖くて仕方なかったです。

車道は大きく広い道が多いんですが、走る車がなぜか
レース場を走るような運転でこっちは慣れてないもので、
常に心臓がバクバクしてました。

 

今回宿泊する先はホテルではなく友人の仕事仲間の方のマンションです。
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ホテルより広い部屋で見晴らしも素敵。そこで4日間4人で生活します。
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建物の内側は一階まで吹き抜けでして、下を覗くと怖いくらい。

 

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部屋に荷物を置いて、一番最初にいったのは上海科技館というところ。実際にはその地下にあるショッピングモール。いきなり買い物です。笑
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その前の広場では地元の人が凧を飛ばしてます。日本ではあまり見かけない。凧を売っている人がこんな連なった凧をあげてデモンストレーションしてます。そしてなぜか霧が濃かった。

 

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ここのショッピングモールは通称ニセモノ市場と呼ばれております。
本物そっくりというか、本物と見分けがつかないブランド品が大量に売られております。dscn1864

友達と離れると連絡も取れないし、
言葉も解らないのであまりウロウロ出来ずでしたが、
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見ているだけで楽しい場所でした。

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夕方からは仕事の終わった友人(マンションの住人)と合流し、
繁華街に向かい上海の飛び切り美味い中華レストランへ。

 

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出てくる料理の全て、めまいがするほど美味しかったです。
それにむちゃむちゃ量が多くて安いのです。
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本当に日本に持って帰りたいぐらい。

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上海で仕事してる日本人の友人も来られ、本当に楽しい食事でした。当然のように上海語を話されてるのがまた素敵です、

夕方からは突然の雨で、繁華街から帰ろうにもタクシーが全く捕まらず。
タクシーで30分ほどかけてきたところを仕方なしにタクシーを拾えるまで

 

延々と歩いていました。ただ歩いているだけでの楽しいのです。

道路は車が暴走してるしバイクはノーヘルで二人乗りが基本、
自転車や三輪車は乗っている人が見えないくらい荷物を大量に載せて走ってます。


タクシーの空車は走ってるのですが、気ままに乗車拒否。まったく意味が解りません。
常にクラクションが鳴り響いてて、信号はぎりぎりでも突っ込んでくるのが当たり前。
日本とは逆の右側走行で交差点は信号が赤でも常に右折が許されてます。
もちろん歩行者もいるのですが、右折する車は当たり前のように交差点に突っ込んできます。もう車体が人にかすっています。日本のように歩行者優先ではありません。
そして歩行者も車が突っ込んで来ても止まりません。すごい神経です。
僕は何度も死んだかと思いました。 

 

少し歩いてバスに乗りました。バスの中には運転手以外に一人
運賃を集める人がいます。乗るとすぐにお金を支払います。
そうしないとお金を払わず降りていく人がいるようです。


バスを降り2時間ほど飲み屋で飲んでるうちに雨も上がり

少し歩いて、またタクシーでマンションへ帰り就寝。 
というわけで一日目から楽しかった。

written by tsuyoshi-inoue

One Response to “★上海歩記”

  1. みほ Says:

    すごいとこなんですね。(((^_^;)
    上海って時差あるんですね(((^_^;)びっくりしました。(((^_^;)笑

    車が爆走って!
    もう、ひかれてらヤバイやん。

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