★初カニ~ ★年賀状
1 月 05

今日は休みだったもんで、
昼13時からスカパーで全国高校ラグビーの準決勝を見ていました。
2試合ともかなりハイレベルな試合でした。

★第一試合
昨年、全国優勝を成し遂げた東福岡と
3年ぶりに花園に戻ってきた啓光学園

 常翔啓光学園(大阪第1)  22-15  東福岡(福岡)

啓光学園勝ちました。やっぱりたいしたチームです。
花園の大舞台が久しぶりだったのか、今大会の初戦は本当に雑な部分が多かった。
個人能力は高いから、それだけでもベスト16ぐらいまでは
充分に勝てるチームなんですが、次に負けるんじゃないかと
あまり期待せずに次の試合を見ると、
もうすっかり本来のスキ無しラグビーを見せられました。
恐るべしロイヤルブルー軍団。

負けちゃったけど、東福岡は個人的に注目している選手がいてました。(SO.CTB 布巻峻介くん)
一年生ながら一人で相手ディフェンスをひらりひらりと置き去りにするかと思えば、
コンタクト(相手とぶつかる)時には3人ぐらいのタックラーを跳ね飛ばすパワフルさ。
状況判断もいいし周りを生かすプレーも出来て、本当にラグビーをよく理解した選手です。
2回戦、準々決勝を見ててほんとにすごかった。3年生があのプレーをしても僕はすごいと思ってたはずです。

中学を卒業して1年も経たない選手がすでに超高校級でした。
あと高校生活2年あるから、また花園に来てファンを魅了して下さい。

★第2試合
ノーシードからの旋風、京都成章  ― 西のAシード御所工業・実業

京都成章(京都)  0-3   御所工業・実業(奈良)

両校とも決して大型選手やずば抜けたタレントがいるでもなく、
どちらかといえば小柄な選手が多いが、その分ひたむきに走り回り
巧みな試合運びをするというチームカラーの似た両校の戦い。
アタック力もあるが、それ以上に高いディフェンス力。
ゆえに両チームともにトライはなく、決定点はペナルティゴール1本。

付け加えると、
両校とも花園の過去最高成績がベスト16。
さらに、どちらも各県大会には、
京都には伏見工業、奈良には天理高校といった
花園常連校を破っての今大会の花園出場でした。

成章高校、残念ながら負けちゃいました。
ラスト5分、終始敵陣でボールを支配し、あきらめず攻め続けたのですが、
肝心なところでボールが止まってしまった。
御所のアタックのようなデェフェンスの穴を見つけられず、最後は逆にボールを奪われノーサイド。

後一歩届かなかったゴールラインですが、
本当に見てる側も最後まで興奮しっぱなしでした。

京都に成章ありと全国のラグビーファンに知らしめる事が出来たと思います。
本当にお疲れ様でした。

そして勢いに乗りまくる御所工業、一気に日本一に駆け上がるかも。
最終決戦は、1月7日 (水)

 常翔啓光学園(大阪第1) - 御所工業・実業(奈良) 

ラグビー関係者か花園ファンの方しか解らない文章になりました。
ラグビーの話したら止まらないんですボク…。

とうわけでまたぁ!
~井上剛(いのうえつよし)~

written by tsuyoshi-inoue

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