「新・裸の大将放浪記放浪記」の舞台で
裸の大将こと、山下清さんを演じた
我らが芦屋小雁師匠ですが、
実は裸の居合道大将でもありました。
巡業中、ちょっとした空き時間に
我々、出演者の楽屋に突如、袴の胴着姿で現れ
「稽古つけたる!なんか棒切れ持って来い。」といい
井上を含む数名に居合を教えて下さいました。
教えて頂いたのは、居合の初歩的な基本動作なのですが、
芝居で魅せる為の刀の構え方や姿勢と全然違ってて。
単純な話、
お芝居だと見ている人に美しさや迫力を伝える為や、
何をしているか解りやすくする為、当然嘘の動きが混じっているのですが、
本当の斬り合い(当時の殺し合い、果し合い。)に、そんなもの必要ありません。
リアルに最先端で相手の急所を狙う為の姿勢とか刀の扱い方と
お芝居でよく見せる為の所作と両方を本当に熟知されてました。
少ない時間でしたが、忙しい時間の合間を縫って
熱心にご指導下さり本当に嬉しかったです。
巡業が終わって家でとっているスポーツ新聞を見ていると
小雁師匠の記事がありました。
http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/serial/health/news/20090219-OHO1T00160.htm
おおさか報知
ご本人は決して自分の技術や知識を周囲にひけらかすような方ではありません。
ちらっと武術をされているのを他人の口から聞いた事はありましたが、
いやはや、武道歴37年とは恐れ入りました。
というわけでまたぁ!
井上剛
「新・裸の大将放浪記」の舞台ですが、
2月22日の千葉県松戸市での千秋楽を無事に終え
今は京都に帰ってきております。
中国ブロック(岡山、広島、鳥取、山口、島根)、
近畿ブロック(奈良)、関東ブロック(千葉)の
計18ヶ所で30公演。
今回のように長い巡業は初めてで(今までは長くて2週間程度)
1月にメンバーの皆さんと顔を合わせてから約一月半。
ずいぶんと、昔の事の様に思えたり、ついこないだの事に思えたり
不思議な感じです。
お芝居はもちろん、それ以外の事でも、
本当に毎日の一分一秒が勉強になりました。
どこの会場へ行ってもお客さんが本当に
たくさんお見えになって下さってて、
おおいに楽しんで下さってました。
その土地、その土地の演劇鑑賞会の方たちが
この一座を温かく迎えて下さって
本当に素敵な環境でお芝居をさせて頂いているなぁと感じました。
小雁師匠、演出家の米倉先生をはじめ、
共演者、スタッフ全ての方に心から感謝いたします。
本当にありがとうございました。
帰ってきた翌日から撮影所、映画村での仕事でした。
久しぶりに時代劇の仕事をして新鮮に感じました。
あっという間に三日間が過ぎましたが、
またぶらぶら、ポツポツ綴って行きますねぁ。
ではまたぁ!
~ 井上剛 ~
まだ旅の途中ですが、
公演スケジュールが中三日ほど空いたので、
昨日、京都へ帰って来ました。
といっても東京の皆さんは奈良で宿泊中です。
17、18日と奈良で公演があります。
そして今日は一月半ぶりに
映画村での仕事でした。
もうすっかり春みたいなポカポカ陽気で
お客さんもぎっしりでした。
明日からはまた冷え込むみたいですが‥。
明日一日休んでまた奈良へ~!
~海流座公演「新裸の大将放浪記」~
2009年1月・2月 中国地方 巡業公演
原作/山下清 脚本/藤本義一
脚色・演出/米倉斉加年
出演/芦屋小雁・米倉斉加年・おりも政夫・西崎緑ほか
-- 天才放浪画家・山下清が舞台で蘇る!! --
太平洋戦争時、施設から放浪の旅に出た清。
絵の才能が彼の人生を変えていく。
戦後、天才画家として賞賛されるが。
彼の心の中に起こったものは・・・・
ではまたぁ!
~井上剛~
こんばんわ、井上剛です。
昨日、今日とで広島市での2回公演を終えました。
今日で延べ20回公演が終わり
ちょうど残り公演数10回になりました。
明日はまた
山口県に移動して搬入、建て込み、公演、バラシ、搬出
(いわゆる「ノリウチバラシ」と呼ばれるフルコースです)
明日から3日連続でこのスケジュールです。
2/6(金)…山口県の柳井というところへ行きます。
2/7(土)…広島の尾道
2/8(日)…広島の呉
2/9は移動日となります。
~海流座公演「新裸の大将放浪記」~
2009年1月・2月 中国地方 巡業公演
原作/山下清 脚本/藤本義一
脚色・演出/米倉斉加年
出演/芦屋小雁・米倉斉加年・おりも政夫・西崎緑ほか
-- 天才放浪画家・山下清が舞台で蘇る!! --
太平洋戦争時、施設から放浪の旅に出た清。
絵の才能が彼の人生を変えていく。
戦後、天才画家として賞賛されるが。
彼の心の中に起こったものは・・・・
ではまたぁ!
本当に参ってます。
携帯電話がここ数日調子が悪いのです。
調子が悪いんじゃない、ずばりブッ壊れてるんです。
一日24時間のうち23時間は画面が
真っ白or真っ黒or砂嵐状態です。
電話が掛かってきても誰からか解りません。
メールが届いても見れません。
アドレスが開けないし文章も見えないし
メール打つのもほぼ不可能。
時計さえ見れない。
たまに生き返る時はせっせと
データをSDカードに移す作業や
数時間遅れのメールを返すだけ。
それでもすぐに真っ暗になるから話になりません。
ただ画面が見えないだけで、本当に役に立たなく感じる携帯。
この巡業中はほとんどメンバーと行動を共にしてるから業務連絡も
ほとんど電話は使用しないのに。
こんなに不安になるのは何故でしょう?
僕はズバリ携帯依存症でした。
とうわけで、
しばらく黒電話を持ち歩くことになりました。
先日の日記からあっという間に4日が過ぎました。その間、
出雲市での公演が二日で二回、米子市で一日、
そして昨日は鳥取市での公演でした。
本当にあっという間に時間が流れて行きます。
今日、朝10時の列車で鳥取を発って、今は広島へと移動して来ました。
(今日は移動日で公演はありません。)
せっかく時間があるから散歩にでも行こうと思ったのですが、
朝から中国地方は雨が降っています。
早朝、メンバーにお誘いを受けて
若手4人で鳥取砂丘に行って来ました。
(全体の集合時間があるから、そこにいたのは40分ぐらいですが)
ただ海と砂と風があるだけで他には何もなく。
何といえば言いか解りませんが、素敵な場所でした。
観光でまたいつかちゃんと見に来れたらいいなぁ。
誘ってくれたメンバーの後ろ姿。
この後すぐに雨が降ってきて退散するようにホテルへ帰館…(××)
今日はまた夕食時、お好み焼きに誘って頂きました。
いつも旅慣れない井上の面倒を見て下さってくれる皆さん
本当にありがとうございま~す!
~海流座公演「新裸の大将放浪記」~
2009年1月・2月 中国地方 巡業公演
原作/山下清 脚本/藤本義一
脚色・演出/米倉斉加年
出演/芦屋小雁・米倉斉加年・おりも政夫・西崎緑ほか
-- 天才放浪画家・山下清が舞台で蘇る!! --
太平洋戦争時、施設から放浪の旅に出た清。
絵の才能が彼の人生を変えていく。
戦後、天才画家として賞賛されるが。
彼の心の中に起こったものは・・・・
ではまたぁ!
~井上剛~
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