今日はやはり雨でした。朝から一度も止む事無く
今も延々降り続いてます。
ツアー出発する時は小雨の状態であっても
30分も歩いていると、時折バケツを引っくり返したような
土砂降りの雨に遭遇する時もあります。
今日も雨が地面や傘に打ちつける音が凄くて
3メートル先のお客さんに声が届かないような時がありました。
「遊園地にある、池に滑り落ちていくアトラクション以上に濡れます。」等と
出発前にきちんと説明はしますが、
それでも想像されてる以上に、上着が濡れたり
足元が汚れたりしている事だと思います。
これはあくまで僕が感じる個人的な感想ですが
大雨の散策ツアーは、参加されている方の優しさというか
思いやりというのがすごく目に付くのです。
いつも以上に、お客さんに気を配っているというのもありますが。
ツアー途中、
お父さんの傘からはみ出てるお子さんに気付いて、
自分たちの傘を貸してあげて、
自分たちは二人で一つの傘に入る学生さん。
一本の傘で、自分がびしょ濡れになりながら
妹さんが濡れないように傘をさしてあげてるお兄ちゃん
このように雨の日は
家族の絆はもちろん、他のお客さん同士との
一体感が生まれる瞬間をよく目にするのです。
そしてツアー終了後も
本当に傘さしてましたか?というぐらいズブ濡れになりながら
「おかげで水も滴るなんとやらだよ。」と笑いながら返してくれるお父さん。
膝ぐらいまでびしょ濡れになってるお子さんに「冷たかったでしょう。」と言うと
「水遊び好きだから丁度よかったねぇ」と笑ってフォローして下さる親御さん。
びしょ濡れになっても、怒ってる方は僕は今まで見た事がありません。
幼少の頃の泥んこ遊びをしたような開き直り。それを超えてもう悟りに近いような。
全員が同じ思いを共有するからでしょうか。
それとも、もう一種のトランス状態なのかも知れません。
「大嵐の海原を渡航し切った」みたいな
達成感というか、安堵感というか。
これは参加して頂かないと、うまく伝わらないかも知れません。
(説明が下手なだけじゃないか。と突っ込まないで下さい。)
とにかく
なんだか今日はお客さんの優しさに
心が洗われたような気がするのです。
というわけで最近
雨の散策ツアーが好きになってきました。
皆様も、是非一度
「梅雨の土砂降り散策ツアー」へご参加を。
ではまたぁ。井上剛
近畿地方は26日より梅雨入りしました。
まさかこんなに早く梅雨を迎えるとは思いませんでした。
平年より12日、昨年より18日早いのだそうです。
今日は散策ツアーでしたが、
傘を持たずに済んだのは最初の一回だけでした。
急遽、明日も散策ツアーに入ったのですが、
降水確率、一日中90%とのこと‥(××)
とにかく
早く梅雨入りした分、早く明けてくれますように。
明日は福本ショーの千秋楽もありますが、
この様子だと決行は厳しいかも知れません。
なんとか一回でも二回でも出来るといいのですが。
ではまたぁ。井上剛
今日は現代劇のロケで繁華街へ。
買い物客や学生がたくさんいる中での撮影でした。
巡査が犯人を追いかけてるシーンがありました。
カメラは50メートルほど離れた位置ですので、
通りを歩いてる人が全員カメラに映ります。
一般の方にはどこにカメラがあるのか解らないのですが、
近くにスタッフも撮影機材もあるので道行く人たちが
撮影の雰囲気を察知して「なんか撮影やってるぞ。」
「ちょっと見ていこ。」「カメラどこやろ。」と足を止めてしまい
このシーンはなかなか埋まりませんでした。
蛸薬師通りにて
これは走ってる巡査だけを撮影してる時。
人だかりがまた続々と人を呼んで大変でした。
スタッフさん本当にお疲れ様でした。
木屋町通りにて
ラーメン屋?中華飯店? 。
飲食店が多いので、何度か本職の方が現われて
これ以上ないお手本になってくれました。笑
ではまた。井上剛
今日はロケーションスタジオでした。
大久保さんにはいつも休憩中、身体の使い方や
刀の振り方など細かく丁寧に教わってますが、
今日はいつも以上に高度なお話でした。
「もっと意識すれば、今よりも更に身体を大きく見せれる。」と
舞台での立ち振る舞いというのを教わりました。
「大きく見せようとしてるのは解るけど、終始大きい動作や姿勢のままでは
お客さんは後半には見慣れてきて、その動作はただ無駄なだけになるんや。」と
「じゃぁ、どう動く? 俺ならこう動いたり、こうやったり‥。
井上は俺と体格も動き方も違うから、ここをこうして‥。」と
実体験を交えながら、解りやすく教えてくれます。
この人の技術は本当にハンパないです。さすが20年選手。
深イイ話をいつもありがとうございます。
明日は現代劇の撮影です。
ではまた。井上剛
今日は中村座で大岡越前ショーでした。
お足元の悪い中たくさん御来場頂き
誠にありがとうございました。
今振っている雨は、明日の午後には
一時的に回復するようですが。
今週末はまた全国的に雨模様だそうです。
まさかそのまま梅雨に突入するんじゃ‥?
うぅ(××)
5月映画村勤務予定日
25日(水)ロケーションスタジオ
28日(土)散策ツアー
31日(火)大岡越前ショー
ではまたぁ。井上剛
今日は現代劇の撮影でした。
シーンは冬の雪山の設定ですので
このような格好でした。
このゴツいマフラーかなりの破壊力です。
とにかく暑い‥、いえ熱‥
いいえ、とても暖かいです。
鎌森君は涼しげな顔ですね‥。(×o×)
今日はある方の吹替役でして、
このようなヘアスタイルになってます。
ロングカールのウィッグを載せて貰ってます。
吹替役ですので、テレビに映るのは後姿のみで、
この顔が映ることはありません。
(鏡に映ってる後頭部おぼえて下さい。笑)
とてもレアな写真です。
そんなに激しくはありませんが、
走ったり叫んだりするシーンでした。
セットでの撮影で湿度も高かったので、
汗が止まりません。
ただの卑弥呼になってました。
卑弥呼、こんな感じですっけ?
どうぞ突っ込まないで‥。
ではまた。井上剛
今日は朝から「殺陣教室」の仕事でした。
修学旅行生(中学生)33人に殺陣を教えてました。
メインの講師は先輩の西村匡生さんに、補助の井上の二人です。
60分で刀の持ち方、構え方から斬り方を教え、
そして最後には五人一組のグループで
殺陣を交えたお芝居に挑戦してもらいます。
ほとんどの子が殺陣を初めて経験するということで、
最初に顔を合わせた時、なんのこっちゃか
いまいちピンとこないようでしたが
いざ自分たちが刀を持つと途端に目をキラキラさせます。
本当に60分は短い時間でして全てを伝えるのは不可能です。
基本だけをさらっと教えて、あっという間に最後の発表の時間になります。
ですが皆さん若いからか、非常に覚えが早くただただ驚きです。
「芝居途中、台詞は好きな事言って結構です。」というと、
全然予想だにしない事を言って場を盛上げてくれる子もいます。
自分たちの学校だけの貸切での殺陣教室だから、
皆さん本当に自由にやってくれます。
映画村で普段接する学生さんともまた少し違った雰囲気です。
中村座の「ちゃんばら教室」だと、やはり他のお客さんも他校生もいるから
少し大人しくなったり、アウェイっぽさを感じながらのちゃんばらになるのでしょう。
今日はいつもの仲間の前で、それぞれの個性剝き出しで臨んでくれました。
こちらも「この世代の子達はこんな事がやりたいのか。こんな事が知りたいのか。
僕たちのこんなとこを見てるのか。」とたくさん発見があり、とても勉強になります。
主役を演じた子も、斬られ役の子も他のグループの子がやってるのを見て
「ああじゃない、こうじゃない」とブツブツ言いながら、隅っこの方で
一人素振りしてたり、倒れる練習してたり。
今日を機会に、昨日まで全く興味がなかった時代劇、ちゃんばら、
お芝居に少しでも関心を持ってくれた事と思います。本当に嬉しい事です。
皆さん、また対決しましょうね。
楽しい時間をありがとうございました。
明日は午後から現代劇の撮影です。
ではまたぁ。 井上剛
もう5月が半分終わってしまいましたね。
ゴールデンウィークが始まってから
なんやかやとあっという間に時間が流れました。
春だ春だといってるのも束の間、
もうすぐに梅雨がやってきそうな勢いです。泣
今日は福本清三ショーの前説、裏方でした。
相変わらず、このショーはすごい人だかり。
そして今日も福本清三さんは
カッコよすぎました。
ではまた、井上剛
今日もいい天気でした。
お客さんもたくさんで僕自身もとても楽しかったです。
そして今日も結構な黄砂が舞ってました。
出勤した時から目が真っ赤で、周りから心配されるほど。泣
直前のリハーサルまで咳や鼻水が止まらない状態でした。
これは本番どうしようと、裏へ鼻をかみに行くタイミングとか
考えたりと不安だったのですが‥
不思議なもので、お客さんの前で
いざ芝居が始まるとくしゃみや咳や鼻水はパタッと止まりました。
以前、芝居中に刀が当たったり、転んだりした時の痛みは
「ちゃんばらアドレナリンが分泌されてるから痛くないのです。」と書きました。
http://www.toei-kyoto.com/actor/tsuyoshi-inoue/?p=353
http://www.toei-kyoto.com/actor/tsuyoshi-inoue/?p=1767
今回は僕も初体験でしたが、芝居中はどこか身体の中で、
アドレナリンか、はたまたそれ以外のなにかしらか解りませんが、
アレルギーでさえも抑制する作用が働いているようなのです。
その証拠に、ショーが終わり、楽屋に入ると
すぐに鼻水や咳がブリ返すのです。
だもんで、今日一日
ショーが始まると、咳や鼻水が止まり、
楽屋へ戻ると
鼻水タラタラ、ゴホンゴホンの繰り返しです。
以上、嘘のような本当の話でした。
相方の山本辰彦さんも「本当にビックリだよ~!」と毎回驚いてました。
※この話、医学的な根拠は一切ありません。
花粉症の皆さんはどうなのでしょう?
明日はイベントガイド。
福本清三ショーの前説やお手伝いです。
ではまた。井上剛
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